FluCardはIEEE802.11b/gに対応しており、撮影したJPEGあるいはRAW形式のファイルをアクセスポイント経由でサーバ、もしくはFluCardをセットした他のデジタルカメラなど対応機器へアドホック通信で送信できる。動画については順次ファームウェアアップデートなどで対応していく予定で、2011年販売予定の次世代製品ではIEEE 802.11nにも対応する見込みだ。
7月にはTREK 2000 Internationalの地元であるシンガポールで販売開始され、8Gバイト版は100シンガポールドル(約6500円)を切る価格(同社)となる見込みだ。国内での販売価格は未定だが、東芝の販売網にて販売されることが決まっているため、大手量販店店頭などにも並ぶことになる。
同種の製品としては「Eye-Fi」が既に存在しており、Eye-Fiは無線LANを利用しての自動アップロードに主眼をおいているが、 FluCardは「対応機器同士での画像交換など、より能動的な無線LAN利用を指向する」(トレック2000インターナショナル菅原良一氏)と製品の提供する利便性の位置づけや方向性は異なる。
そのためFluCardはカード側にメニューが組み込まれており、基本的にSDメモリーカード対応機器ならばファームウェアアップデートなどの必要なしに機器側での操作が行えるほか、データ転送中の写真撮影も可能だ。また、httpサーバ機能も備えており、外部からネットワーク接続してカードの設定やカード内に保存されている画像の閲覧が行える。
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